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マイナンバーカード旧姓併記の手続きをやってみた

昨今、成人二人が結婚する時にどちらも『改姓する事が困る』という状況がよくあります。このような問題を解消するため、いわゆる『選択的夫婦別姓制度』が検討されています。ただその検討が一進一退する最中の2019年4月に突然、旧姓(旧氏)併記についての公布が行われました。

総務省:マイナンバーカード等への旧氏の併記について

http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/daityo/kyuuji.html
※併記できる証明書は、住民票の写し・マイナンバーカード・公的個人認証サービス・署名用電子証明書・印鑑証明書となります。

 

旧姓併記自体については、選択的夫婦別姓制度に比べると何の解決策にはなっていません。例えば、旧姓が併記されたからと云って、未だ旧姓で銀行口座開設はできませんし、行政手続きにも使えません。

しかしながら、荷物の受け取りだけにでも使える可能性があるならば…という思いもあり、今回この手続きをしてみました。

制度開始月日

マイナンバーカードへの旧氏併記は、2019年11月5日から、住民表がある市役所/区役所で手続きができます。

準備するもの

市役所/区役所/町役場に行く時間 

市役所によっては、金曜のみ19時までとか、第4日曜日は開庁等している場合も増えてきました。お住まいの市役所サイトから確認してみてください。

必要書類→ 旧姓(旧氏)が記載された戸籍謄本

まず、旧姓(旧氏)が記載された戸籍謄本( 戸籍全部事項証明書)が必要です。 現在お住まいの地域=住民表に登録している地域と、本籍地のある地域との距離によって、戸籍謄本を入手する手間が異なります。 遠方に本籍がある方は注意してください。

  • 本籍がある地域に居住している方は、 地域の市役所 または地域のコンビニで取得できます。費用はどの手段からの入手でも 1通450円です。
  • 本籍がある地域に居住していない場合(=住民票の住所と本籍地が異なる)は、本籍がある地域の市役所、または本籍がある地域のコンビニで取得できます。 日数がかかりますが、郵送依頼も可能です。 費用はどの手段からの入手でも 1通450円です。

マイナンバーカード/印鑑/本人確認書類

マイナンバーカード・印鑑・ 本人確認書類(運転免許証、パスポート、マイナンバーカード(個人番号カード)等) も忘れず持参しましょう。

ちなみに、マイナンバーカードに付随してくるICチップ=公的個人認証サービス・署名用電子証明書の暗証番号も(覚えていれば)すぐに回答できるように確認しておいたほうがいいです。ただ、もし忘れてしまった場合でも窓口で再発行する事ができるのでご安心ください。

かかった時間と費用

手続き自体に関しては、市役所窓口で必要書類を添えて申請書を提出し、市役所側の処理が終われば、旧姓併記が記載されたマイナンバーカードを貰って完了です。そのとおりではあるのですが、マイナンバーカードに付随してくるICチップ=公的個人認証サービス・署名用電子証明書の手続き時間が盲点でした。

  • 住民票の写し・マイナンバーカードのみの旧姓併記までなら、準備書類が揃っていれば、窓口へ申請後、待機時間はおおよそ15分前後で手続き完了します。
  • 住民票の写し・マイナンバーカードと、マイナンバーカードに付随してくるICチップ=公的個人認証サービス・署名用電子証明書への旧姓併記を希望した場合、変更手続きの処理は最短で2時間かかる+併記を申請した日に処理を完結させなければいけないので、その場で待機せよと、窓口の担当者に伝えられ、長時間、その場で待つ展開になりました。

後者については、結果的に(予告の最短時間を割って)1.5時間程で処理が完了しましたが、 どちらにしろ事前に予期できない長時間待機でしたので、できれば先に知っておきたかった情報でした。

まとめ

『手続き』というからには行けばなんとか進めることができるだろうと予想をして市役所に赴いたものの、 戸籍謄本取得を始め、時間も費用も、人によっては精神的にも(旧姓併記を希望していると申込みに来た人に向かって、市役所の担当者は戸籍姓を連呼してくる‥)疲れる一連の手続きでした。

この情報がマイナンバーカードへの旧姓併記に関心のある方の参考にしていただけましたら幸いです。ご閲覧ありがとうございました。